韓国・釜山室内射撃場火災 死亡した日本人7人の遺体、夕方遺族とともに帰国の途に

韓国・釜山(プサン)の室内射撃場で16人が死傷した火災で、死亡した日本人観光客7人の遺体は19日夕方、遺族とともに帰国の途に就く。
火災発生から6日目、被害者の遺体は、ようやく帰国の途に就く。
一方、火災原因について、捜査当局は、射撃場内部で爆発性の火災が起きたとの見方を強めている。
現地の捜査本部は18日、射撃場の内部を報道陣に公開した。
黒く焼け焦げた室内は、11人の命を奪った炎がいかに強かったかを物語っている。
一方で、トイレのタイルは白く残るなど、局所的に激しく燃えたことが見て取れた。
警察は「発火地点は射撃場内であると判断しました」と述べた。
警察では、残留火薬による粉じん爆発の可能性も視野に、遺留物の分析や射撃場の清掃状況などをくわしく調べる方針。
一方、この火災で死亡した日本人7人の遺体は、身元が確認され、遺族に引き渡された。
遺体は19日午後6時ごろ、家族とともに釜山の空港を出発し、福岡空港へ向かう予定。

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