1月5日16時14分配信 産経新聞
■限定1組に問い合わせ30件
7月22日の皆既日食に合わせ、チャーター機を使った結婚式プランが売り出されている。舞台は鹿児島県・トカラ列島上空。1組限定で、前日の宿泊費や挙式代を含めて2200万円と高額だが、既に約30件の問い合わせがあったという。
販売しているのは近畿日本ツーリスト(KNT)。タイルを敷き詰めて式場に変身させた鹿児島空港(同県霧島市)の格納庫で式を挙げた後に離陸。約6分間にわたって日食を観賞し、式場に戻って披露宴を催すプランが検討されている。
メーンは機上での指輪交換。重なった月と太陽が離れる瞬間に1カ所から太陽の光が漏れ出る現象「ダイヤモンドリング」が2人を祝福する。「プレミアムな感動を提供したい」と同社。別料金が掛かるが、チャーター機には新郎新婦のほかに4人まで搭乗できる。詳細は、KNTのラグゼ銀座マロニエTEL03・5524・6671。