1月9日11時1分配信 毎日新聞
多治見地区陶磁器工業組合連絡協議会に所属する4組合計31社と非加盟4社の「第38回美濃焼 新春見本市」が8日、多治見市東町のセラミックパークMINO1階展示ホールで始まった。9日まで。
徳利(とっくり)や盃、タイルなど、それぞれ特産品を有する高田、市之倉、笠原、滝呂の4協同組合が個性豊かな新製品を出品。県内や愛知県瀬戸市などから訪れた商社と取引した。高田工組の藤本啓二専務理事の話では、各地区の特色を生かしたオリジナル製品が多く、量より質を重視した製品が目立つという。昨年並みの約800社との取引成立を目指している。
瑞浪市総合文化センターでも8日、瑞浪地区と陶地区の組合合同の新春見本市「みずなみ四季の器」が始まった。9日まで。【小林哲夫】