日本のトイレ変遷を知って 土岐で時代ごとの便器展示

6月6日11時48分配信 中日新聞

 古今東西の便器などを紹介する展示「日本のトイレ博物館」が6、7の両日、土岐市下石町のTOTOマテリアで開催される。無料。
 明治時代に作られた初期の陶製便器から、最新の温水洗浄便座式まで約30点を並べ、便器の変遷を見ることができる。弥生時代の厠(かわや)や、武田信玄が使ったとされる便器などは模型で再現。また、米国など4カ国の便器や、黒色のトイレットペーパーなどもあり、「世界のトイレ事情」を比較している。
 敷地内の別会場ではタイル絵付け、モザイクタイルアート、熱気球の乗船体験など、子ども向けのイベントも用意される。問い合わせは同社=電0574(57)4800=へ。
 (志村彰太)

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