8月20日7時56分配信 産経新聞
伊勢崎佐波職工組合(生形英雄組合長)の組合員が夏休み期間を利用して小中学校などをボランティアで修繕する“奉仕作業”が19日、群馬県伊勢崎市の市立宮郷小学校など市内の教育・福祉施設で行われた。
この奉仕作業は、大工などの職人で組織する同組合が地域貢献として実施しているもの。この日は組合員約250人が、学校から事前に要望のあった修理に取りかかった。
宮郷小では、組合員のほか、伊勢崎佐波高等職業訓練校の生徒が駆けつけ、コンクリート柱の欠損やタイルのはがれなどを修繕。生形組合長は「職人の存在を知ってもらえれば」と話している。