西鉄天神大牟田線の二日市と、朝倉街道の間に新しく「紫駅」が完成し、あすの開業を前に竣工式が開かれました。
筑紫野市紫の西鉄天神大牟田線紫駅の構内ではけさ、竣工式が開かれ、関係者が新しい駅の完成を祝いました。
天神大牟田線では18年ぶりの新しい駅となる紫駅は、西鉄二日市駅と朝倉街道駅の間にあり、JR二日市駅へもおよそ300メートルと歩いて行ける距離です。
駅舎の前に、風力と太陽光を利用した発電装置を設置しているほか、LED照明や、リサイクル材を使ったタイルを活用するなど、環境に配慮したつくりになっています。
停車するのは普通列車だけですが、平日で上下合わせて200本あまりにのぼります。
周辺には住宅街が広がっているほか、私立高校もあって、西鉄は一日あたりおよそ6600人の利用客を見込んでいます。
紫駅は、あすの始発から開業します。