ワシントン・レッドスキンズの元クォーターバック(QB)ジョー・サイズマン氏が、古巣レッドスキンズでドノバン・マクナブの加入によって正QBの座を失ったジェイソン・キャンベルについて、オークランド・レイダースが獲得すべきと勧めている。
ラジオ番組に出演したサイズマン氏は、2007年ドラフト全体1位指名のジャマーカス・ラッセルがここまで期待外れに終わっているレイダースは新しいQBを補強すべきと進言。「もし私がレイダースの一員だったら、(レッドスキンズGMの)ブルース・アレンに連絡を取ってジェイソン・キャンベルの獲得交渉を行う。なぜなら、ジャマーカス・ラッセルはNFLで活躍できるQBではないからだ」と語った。
さらにサイズマン氏は、ラッセルについて「パスは正確性を欠き、そもそも太りすぎだ」と痛烈に批判。そして、「強肩のQBを起用するのが、昔ながらのレイダースのスタイルと言う人がいる。ジェイソン・キャンベルは、そういう人の要求に応える全てを備えている」とキャンベルを高く評価した。